こだわりの修理事例

ポルシェ911（996型）


千葉県八街市在住Y様よりご依頼されましたポルシェ911（996型）の修理事例です。

修理依頼の内容

大切に乗られているお車ですが、色の剥がれてきてしまった所やキズや凹みが気になるようになってきた為、再塗装してほしいとのご要望です。

リフトアップして外装のパーツを取り外します。

ダブルアクションサンダーで傷を削り取っていきます。

外したパーツの表面をすべて削り取る作業ですので、地味でとても根気がいる作業となります。

オーバーフェンダーはひずみを取るためにパテを塗って平らに仕上げていきます。

ボンネットの傷もダブルアクションサンダーで削り取り、凹みはパテを塗ります。

平らに仕上がりました。

傷をすべて削り取ったパーツを台にセットしてから脱脂を十分に行い2液型サフェーサーの塗装する準備をします。

2液型サフェーサーを塗装してからガイドコート（黒色）を塗り強制乾燥させます。

ボンネットも同様に2液型サフェーサーの塗装をします。

強制乾燥後、400番のペーパーで空研ぎを行ってから800番～1000番の水研ぎペーパーで仕上げます。

サイマ社のイタリア製高級塗装ブースの中でポルシェ911（996型）のマスキングが終わり、シリコンオフで脱脂をしたら塗装前の準備が完了です。

ポルシェ本来の塗装肌を再現させて塗装作業が完了です。

パーツも専用の台にセットしてシリコンオフで脱脂をしたら塗装前の準備が完了です。

塗装の作業が終わりました。

磨きから組み付け作業に移ります。

サイドステップなど両面テープを使って貼り付けする際、脱脂はもちろんですが特殊なプライマーを塗ってから施工することで、より強力に接着することが出来ます。

慎重に組み付けてから完成検査やテスターを使ったチェックを行い完成となります。
完成です！

完成致しました。Y様ピカピカになった愛車をこれからも大切になさってください。　
この度は、千葉県唯一ポルシェ指定カーベンチ社のジグ式フレーム修正機を持つ坂本オート・サービスにポルシェ911（996型）の板金塗装（リフレッシュ）をご用命頂きありがとうございました。

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