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カスタム事例

ランボルギーニ・ウラカンスパイダー


千葉県八街市在住K様よりカスタムのご依頼を頂きましたランボルギーニ・ウラカンスパイダーのご入庫です。
LB WORKSリヤディフューザーの取付けや、リヤグリルの塗装等をしてほしいとのご要望です。


作業の流れ

箱からパーツを取り出し、取付け説明書通りのパーツが入っているか確認します。
本来パーツは白色のゲルコート仕上げでしたが、装着時の塗りわけのイメージを分かりやすくするため、簡易的に缶スプレーで黒く塗ってから作業しています。

車両をリフトアップして、リヤディフューザーのフィッティングを行います。
なるべくパーツに無理が掛からないよう調整していきます。

左右均等に仮組みした所で、お客様に一度ご来店頂き、塗り分けのイメージを決めていただきました。

ネジを留める穴あけを行い、フィッティングが完了です。

純正のディフューザーやグリルも塗装するため、リヤバンパーを取り外します。

リヤバンパーに付いているすべてのパーツを分解していきます。

FRP製パーツの下地作業です。細かなピンホール等を確認しながら、表面をサンディングしていきます。

塗装ブースで2液型のサフェーサーを塗装します。

乾燥後、ダブルアクションサンダーで表面を平らに削っていきます。一番大きなディフューザーは念の為、もう一度サフェーサーを塗装して下地を仕上げました。

その他、ペイントするパーツは素材に合った方法で下地を仕上げていきます。

調色作業です。いつも通り0.1グラム単位でカラーベースを配合していき、ランボルギーニ・ウラカンスパイダーのオリジナルボディカラーを再現していきます。

まず、グロスブラックでペイントです。パーツを専用の台にセットして、プライマーを塗装してから上塗りしていきます。

グロスブラック(艶ありの黒色)で塗装が終わりました。表も裏もツルツルピカピカです。

続いてボディ同色でペイントするパーツを台にセットします。リヤバンパーのインナーパーツは外から一部見える所も塗装します。

ランボルギーニオリジナルのブルー・ケーラムと言う色で塗装が終わりました。

リヤグリルはグロスブラックとボディ同色で塗りわけしました。

塗り分けした所の段差を無くすため、表面を乾燥させた後、ペーパーで平滑に研ぎます。


その後、もう一度クリアーを塗装すると表面の段差が無くなり完璧です!
このひと手間が、坂本オート・サービスのこだわりでもあります。

磨きの後、組み付け作業に移ります。FRP製のパーツ取付け時には、必ずネジの緩み止めを使って作業しています。

完成です!

K様、何とも言えない迫力が出てかっこ良くなりましたね!
このようなスーパーカーと呼ばれるお車の作業をご用命頂けるよう、これからも日々技術の研鑽とお客様へのサービス向上に努めてまいります。
この度は、坂本オート・サービスにランボルギーニ・ウラカンスパイダーのカスタムをご用命頂き、ありがとうございました。

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