大切なクルマの修理、塗装、コーティングの
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誤って前方の車に追突してしまい、フロント部分にダメージを受けてしまったお車の修理事例です。今回は車両保険を使って修理致しました。

フロントバンパーから順番に損傷したパーツを取り外していきます。

パーツを外していくと左右のフロントフェンダーにも変形がみられた為修正していきます。

赤い矢印で示した（左側）クーラーコンデンサーに変形がありましたので、交換となります。また、ラジエータサポート（右側上の矢印）と呼ばれるパーツは樹脂（プラスチック）できているため、今回の追突した衝撃で損傷したと考えられる〔欠け〕が一部に見られた為、交換となりました。

ラジエータサポートをすべて取り外して、その他内部にダメージがないか確認します。
幸い、その他の電気系パーツや骨格部分に損傷が無かったので新品のパーツを取付けていきます。

新品のフードを仮組みし、左右のフロントフェンダー等の微調整をしたら板金作業が完了です。

続いて塗装作業です。
400番のペーパーを付けたダブルアクションサンダーで空研ぎした後、800番～1000番の耐水ペーパーを使って水磨ぎし、新品のフードに2液型サフェーサーを塗装します。

フロントフェンダーも板金修正した部分に2液型サフェーサー塗装してから水研ぎを行います。新品バンパーやグリルにはサフェーサーを塗装する必要がありませんのでサンディング後、専用の台にセットして塗装前の準備が完了です。

RM社のBMW純正塗料を使用しオリジナルの塗肌に整え、塗装が終わりました。

磨き作業やパーツの取り付けを慎重に行います。そして最後にテスター診断をして完成となります。

いつも通り、何事も無かったかのように修理が完了致しました。
このたびは、ヤナセThe Bodyshop Network加盟工場でもある坂本オート・サービスにBMWミニの板金修理をご用命頂き、ありがとうございました。