大切なクルマの修理、塗装、コーティングの
ことならどうぞお気軽にお問合わせください。

屋外の駐車場に停めている間に、左フロント部を当て逃げ被害に遭われてしまい、
ぶつけた加害者が見つからなかった為、仕方なくご自分の車両保険を使って修理することになったお車の修理事例です。

まず、フロントバンパーやヘッドライトを取り外します。内部に損傷がないかどうかも確認します。

左フロントフェンダーには、僅かながら歪みがあった為、板金修正します。

新品フロントバンパーと新品ヘッドライトを再度ボディに仮組みして、最終的な微調整を施し板金作業が終了です。

サンディングが終わったら、２液型サフェーサーを吹き付けます。

その後、ガイドコートをしてから800番～1000番の耐水ペーパーを使って平らに水磨ぎし、塗装前準備の完了です。

イタリア製高級塗装ブースの中で、アルファロメオ　ジュリエッタ　スポルティーバのマスキングが終わり、塗装準備が完了です。

塗装作業中の写真です。
このお車は、キャンディレッドと呼ばれる特殊な色で塗装（純正色）してある関係で
通常の作業工程と異なります。また、作業の難易度もかなり高い塗装となります。
下色にシルバーを塗装し、続いてカラークリア（ベースコートを薄めたもの）を数回塗り重ねて塗装することによって、通常のワインレッド色よりも深みのある美しい色に仕上がります。

バンパーもこのような作業手順となります。

塗装が終わりました。磨き作業の後、組み付け作業に移ります。

特殊な塗装色でしたが、完璧です！
いつもの通り、何事も無かったかのように修理完了です。
このたびは、ヤナセThe Bodyshop Network加盟工場でもある坂本オート・サービスにアルファロメオ　ジュリエッタ　スポルティーバの鈑金修理をご用命頂き、ありがとうございました。