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板金塗装事例

フォルクスワーゲン パサート 鈑金塗装修理事例


千葉県銚子市にお住まいのI様より修理のご依頼されましたVWパサートのご入庫です。

 

台風による強風で、何か分からない飛来物によりボディ全体に傷やへこみが付いてしまったお車です。損傷範囲が広い為、車両保険を使って修理致しました。

修理の流れ

まず、必要な部品を取り外していきます。輸入車の場合、このようにルーフモールを取り外す際にルーフヘッドライニング(天井の内張り)を外さなくては取り外せない構造になっているお車が非常に多いです。また、ルーフを作業する際は、フロントガラスの脱着もなるべく塗装直前まで外さないで作業します。なぜなら、すぐに取り外すと車内にホコリや汚れが付いてしまったりするリスクを最小限にするためです。

ひとつひとつ丹念に傷を見つけてサンディング後、二液型サフェーサーでシールします。

短波と呼ばれる赤外線乾燥機で60℃×20分強制乾燥させてから、ガイドコートをして800番の耐水ペーパーでサンディングします。

サイマ社のイタリア製高級ブースの中でマスキングします。
この単純そうなマスキングなのですが、かなり重要な作業でございまして、ここの貼り方ひとつで塗装品質に大きな影響を与えます。もちろん、高級塗装ブースや高級塗料等のハードな部分はとても大事なことですが、坂本オート・サービスではこういった職人技(かなり難しい)も合わさって、はじめてオリジナルを忠実に再現する塗装が実現出来ると思い、日々作業に取り組んでおります。

パーツはこのように専用の台にセットし、塗装します。
今回、追加のご用命でフロントグリルをボディ同色にペイント致しました。

塗装が終わりました。ピカピカで完璧です!その後、磨きからパーツの組み付けに移り、完成検査やテスターを使ったチェックを行い完成です。

完成です

いつもの通り完璧に復元いたしました。
この度は、坂本オート・サービスにフォルクスワーゲンパサートの鈑金修理をご用命頂き、ありがとうございました。

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