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板金塗装事例

BMW523d(F10型) 


千葉県成田市にお住まいのO様より板金塗装の修理をご依頼されましたBMW523dのご入庫です。

 

修理依頼の内容

左フロントバンパー下部を誤って縁石にぶつけてしまったお車の修理事例です。
極力、修理費用を抑えたいとのご要望でしたので、フロントバンパーは交換ではなく修理塗装することになりました。

修理作業の流れ

フロントバンパーをボディから取り外します。内部にダメージが無いかも確認していきます。

フロントバンパーに付いている小さな部品もすべて取り外します。

ダブルアクションサンダーで傷を削りとっていきます。

削り取れなかった深い傷は、バンパー専用のパテを使って修復します。

バンパーのオリジナルラインは、マスキングテープを使って忠実に再現していきます。

二液硬化型のサフェーサーをフロントバンパーに塗装します。その後、赤外線乾燥機で60℃×20分、強制乾燥させます。

まず、320番ペーパーで空研ぎをします。マスキングテープを使い慎重にオリジナルのラインを再現させていきます。

最後に、800番のペーパーを使い水研ぎでバンパー全体を仕上げていきます。
ここで下地作業が完了となります。


調色作業です。まず、塗料メーカーから出されているカラーデータの中から、極力ボディに近いものを選び出します。その後、職人の目で色の違いを判断し、0.1グラム単位でカラーベースに配合していきます。このような作業を繰り返して、BMW523dのオリジナルボディカラーを再現させます。

塗装ブースの中で専用の台にセットします。これで塗装前の準備が完了です。

BMW純正のRM社高級水性塗料を使い、BMW523dのオリジナルの塗装肌を再現していきます。


毎度のことですが、坂本オート・サービスではこのようなサンプル板に、今回塗装したフロントバンパーと同時に塗装を行っています。
お客様のお車1台ごとに0.1g単位で配合した調色済みデータをパソコンに取り込み、ちょっとした傷のタッチアップ等に使えるようお客様専用の世界でたったひとつのカラーデータとして保存しております。

磨きからパーツの組み付けに移ります。最後に完成検査やテスターを使ったチェックを行い完成です。

完成です!

完成致しました。いつもの通り、何事も無かったかのように修理が完了致しました。
この度は、坂本オート・サービスにBMW523d(F10型)の鈑金修理をご用命頂き、ありがとうございました。

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