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板金塗装事例

アバルト695 トリビュートフェラーリ


千葉県千葉市にお住まいのS様より板金塗装の修理をご依頼されましたアバルト695 トリビュートフェラーリのご入庫です。日本で150台の限定車として発売され、フェラーリのイメージを投影して製作された大変希少なお車です。

 

修理依頼の内容

駐車場で隣の車にリヤバンパーをぶつけられてしまったお車の修理事例です。
S様には過失がまったくありませんでしたので、相手方の対物保険を使って修理することとなりました。

作業の流れ

まずリヤバンパーを取り外し、内部の損傷を確認します。

骨格部分までのダメージはありませんでしたが、レインフォースやアブソーバは交換となりました。

リヤのディフューザーも交換となりますが、お客様のご要望でVelenoリヤディフューザーを取り付けします。

新品バンパーに組み付けしてから、マフラー部分の隙間や高さを調整して板金作業が完了です。

調色作業です。このお車はフェラーリのF1マシンと同じ「ロッソ・スクーデリア」で塗られております。いつも通り0.1グラム単位でカラーベースを配合していき、アバルト695 トリビュートフェラーリオリジナルのボディカラーを再現していきます。

ゴミやほこりがシャットアウトされた塗装ブースの中で、アバルト695 トリビュートフェラーリオリジナルの塗装肌を再現させ塗装が終わりました。
カーボン製のVelenoリヤディフューザーはさらに艶や深みが増すようにクリアー塗装をして仕上げました。

磨きからパーツの組み付けに移り、最後にボディガラスコーティングを施工して完成です。

完成です!

完成致しました。いつもの通り、何事も無かったかのように修理完了です。
この度は、同じフィアットグループのマセラティ認定板金塗装工場でもある坂本オート・サービスにアバルト695 トリビュートフェラーリの板金塗装をご用命頂きありがとうございました。

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